半年を過ぎると、試用社員から社員になり気も改めなければならい。また1年を迎えると「新入社員が入社」し先輩となる。新入社員は先輩を見ながら社会生活を送ることになる。まさに、1年前のあなたが入社してくるのと同じです。
簡単に先輩風を吹かせると大変な事になります。また、慣れも時には大きな落とし穴があります。慣れとは怖いもので、自分の中ではできていると思っていることが、周りからはできていないと見られる場合があります。
25年以上サラリーマン生活をし、現在中間管理職から見たびんぞうパパが「新入社員がこれをしたら「信頼されなくなる5選」を伝えます。
難しい内容でもありませんので、直ぐに実行していただきたいと思います!
①遅刻をするな

社会人として絶対にやってはいけない事の第一位は「遅刻」
「遅刻」は社会人である以上、絶対にやってはいけません!
マイナス評価しかありません。
相手先には迷惑がかかり、「信用・信頼」がなくなる
相手先への訪問の場合であれば、今までの「信用」が全て無くなります。また、これからの「信用」もされなくなります。せっかく先輩たちが作ってきた「信用」が自分の遅刻で、今までの「信用」がなくってしまうのです!
会社に迷惑をかける
就業時間開始や会議等の「遅刻」は社員に迷惑をかけます。会社は組織で動いているので、一人の遅刻が数人、時には全員に「迷惑」を掛けてしまいます。
5分、10分あれば違う仕事ができる人もいますしその分、後ろに時間がずれ込んでしまいます。
遅れる場合は連絡をする
どうしても遅れる場合、必ず先方や会社、相手に電話を入れましょう!最低でも「10分前」には連絡を入れましょう。
相手は「事故にでもあったのではないか!?」等、余計な心配をかけてしまいます。まずは心配させない事が一番です。
そして、なぜ遅れているのか、現在の状況の連絡をします。
例:「車で向かっているのですが、道路が混んでいて後20分位かかりそうです。申し訳ございません」
また、相手とあったらまずは、遅れたことに対しての謝罪をしましょう。
同じ相手に何度も「遅刻」は許されません。
遅刻をしないために
遅刻をしないように、早めの出発、交通公共機関の場合は1、2本早めに乗るなどの行動を!
②仕事中に寝る

仕事場は寝るところではない
「新人でそんな人いるわけないじゃん!」と思う方もいますが、残念ながら意外と寝ている人が多いです。周りから、「集中力が足りない、常識が無い、まだ学生気分が抜けていない!」と思われます!
会議・研修中に寝る
恐らく、一番多いのは会議中や研修中に寝ているのが多いです。
学生時代の会議は自分たちで考えた案やイベントで話は盛り上がりますが、会社の会議は「売上報告、どうやって売上を伸ばすか」などで、新入社員にはあまりピンとこない話が多いかと思いますが、会社では大事な会議です。
また、研修では会社が必要だと思い、お金を払い講師やセミナーに参加させます。ここで、寝ていては「自分の為」になりません!会議では上司・先輩が見ています!会議や研修が終わったら呼び出されます。
客先のイベント等で寝る
客先でのイベントやセミナー、○○講演でつい「ウトウト」してしまいます。
先方は「昨日、お疲れだったんだね~。若いから仕方ないよね~」なんて上司や先輩に話が入り、上司や先輩が謝る事になります。
「恐らく誰も見ていないだろう・・・、みんな寝てるし・・・ちょっとだけ目を瞑るくらいなら・・・」など、ちょっとした心の隙間で「信用・信頼」されなくなります。
眠くならないようにするには!?
翌日に会議や、講演会などがある場合、「前日は夜更かしをしない、深酒をしない」また当日の午後から会議などがある時は、お昼に「炭水化物」を摂取しないことです!
私は、午後から会議やWEB会議、セミナーなどがある場合は、「カットサラダ、サラダチキン、豆腐、スープ」の昼食です。「炭水化物」を摂取していないので「眠気がなく」更に「腹持ちがいい」のです!
私はお腹が空いたら「マコなり社長」がお勧めしている「くるみ」を食べます。
お茶と一緒に食べるとお腹も満たされ、更にバランス良く栄養素を補給できます。まさに「くるみ」はスーパーフードです!
机の中に入れておき、いつでも食べれる様にしています。
ご飯やパン、麺類などの糖質(炭水化物)摂取すると血液の中の糖分が上がります。すると上がった血糖値を下げるためにホルモンが分泌され、コントロールを自律的におこなっています。その際に、特に急激な血糖値の変化(血糖値スパイクと呼ばれます)が起きると、強い眠気や倦怠感を感じやすくなります。
ageless+
③電話をする時に別室にて電話をする

何の電話してるの!?
新入社員が別室にて電話をしている風景を目撃する。ちょっと覗いて話を聞いてみると「顧客先やアポ取り」の電話をしていました。
なぜ別室で電話をしているのかと思ったら、上司・先輩に「話を聞かれるのが嫌」みたいです。
何も知らない人からは「遊んでるのか!?」と思われる可能性があります!
先輩から注意されよう!
別室で電話をしていると、話の内容が誰もわかりません。
わかったふりして電話をし、後で「問題」になることがあります。自分の席で電話をしていたら、「話し方や内容」が周りの先輩たちにも聞こえているので伝わります。そこで、話や説明が違う場合は、電話が終わってから先輩から「注意や改善」をされます。これは会社として最も必要なことです!
若手を育てるのに、間違った方向に進めさせないための教育でもあります!
しかし、別室で話をしていると「間違ったままの話」が自分の中では正しい話し方・説明だと思って先方に話をしてしまいます。
気づけば40代まで間違った話し方をしているのはよくある話です。早めに注意され正しい知識・情報を得るか、永遠と注意されず間違った知識・情報を身に着けるか考えてください。若いうちは注意・指摘されるのは当たり前です!また、注意・指摘をするのは会社の役目でもあります。
自席ですることで仕事アピールをしよう!
自席で「顧客先に連絡やアポ取り」をしていると周りからは「頑張っているな」とも思われます。別室よりもみんなが見ている自席で電話をしましょう!
④電話に出ない

新入社員は電話に出る事が最初の仕事
電話に出る事で、企業名を覚えたり挨拶の受け答えの練習にもなります。
会社の電話が鳴り続けると全員がイラっとします!
電話に出るのは嫌なのはわかる
私も新入社員の時に電話を出るのが嫌でした。しかし、電話を取らないと先輩から「出ろ!」と言われどっちにしろ嫌になります。
相手先が聞き取れなかったり、用件を上手く伝えられなかったりと不安が先に立ってしまい電話に出るのがワンテンポ遅れます。
そのワンテンポ遅れる事で先輩が電話を取ってしまいます。
ToDoリストを活用しよう!
電話を取る時に、「ToDoリスト」を使って対応しましょう!
- 相手の名前
- 相手の連絡先
- 用件
- 受付日時
最低限、これを用意して電話を取れば大丈夫。他に必要であればこれに追加しましょう。また、電話が鳴ったらゲーム感覚で「誰にも負けない!」と思いながら電話をとりましょう!
⑤メモを取らない

上司、先輩、お客さんの話を理解していますか?
打ち合わせは「1つの用件で終了」することはあまりありません。1つの話が枝分かれして違う話になったりし、話が飛びながら進んで行くので覚えるのも大変です!
必ずメモ帳とペンを持って話を聞きましょう!
記憶にございません
「あの要件はどうなった?」、「連絡したか?」など上司・先輩から言われ、「ハッとする」し記憶がなかったり、飛んでいることがあります。
「発注忘れ、約束忘れ、待ち合わせ忘れ」で迷惑をかけてしまう事になります。
新入社員だからと言って許されることはありません。
癖にする
簡単な事は、ペン・紙を持って移動することを「癖にする」ことです。
話のなかで重要な事や調べなければいけない事をメモするだけ!メモを取ると、後で見る事で忘れる事の防止、忘れていてもメモがある!と言う安心感があります。また、メモを取ることで自然と頭の中に記憶されます。
この癖をつけると、先輩・上司からはちゃんとメモを取っているな!と思われます!
まずは、メモ帳とペンをいつでも出せるようにしておきましょう。
まとめ
「信用・信頼」は一瞬でなくるが、「信用・信頼」を築くには時間がかかります。
今回紹介したのは「あたりまえ」でもありますし、「注意すればできる」ことです。
特にしてはいけないのは「遅刻」です!
絶対と言うほどしてはいけません!
来年には新入社員が入社してくる人もいるでしょう。その時は、「社会・会社」を教えるのはあなたです。
今のうちに「注意・指導」を沢山してもらい、新入社員のお手本になってください!