②【その地震の備え大丈夫!?】東日本大震災の経験者が語る~非常食編~

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【防災食料 おすすめの10選】東日本大震災の経験者が伝えます

前回は防災グッズを紹介しました。

今回は非常食です。

東日本大震災の際、ライフラインが元通りに戻るまで長い時間がかかりました。

電気は2日後、水道は3日後。

ガスが復旧するまで我が家は1ヵ月かかりました。

コンビニ、スーパー等は地震直後に店を閉めます。

恐らく、震災による不安で食料の略奪や金品の強盗を防ぐ為にするのでしょう。

ガラス一面に新聞紙を貼って店内が見えないようにしていました。

翌日は余震もあるものの、スーパーには大行列でした。

そこで、事前に防災食料を備蓄していれば、大行列に参加しなくても済みます。

ここでは、震災経験を基に用意しておいた方が良い非常食を紹介します。

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非常食が必要な理由

非常食が有るか無いのかでは震災直後のストレスがだいぶ違います。

また、体力勝負にもなりますので、栄養不足やストレスで体調を崩すことを避けるのが一番です。

寒い時期には体を芯から温める事も必要です。

暖かい料理も作れるように、防災グッズも用意しておくと良いと思います。

そこで、東日本大震災から学んだ私が必要とする非常食を紹介します。

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必要な量を用意しておきましょう

地震が起きてからライフラインの復旧まで、物流の再開、物資の配給までどれくらいの期間で回復するかわかりません。

お住いの地区によって大きく変わりますが、最低でも3日間、家族が食べる分を用意しておきましょう。

飲み水

絶対に必要な物です!

水が無ければ脱水症になって危険でもありますし、水を取らないと最悪、死ぬこともあります。

2Lのペットボトルよりも、500mlのペットボトルの方が個人的には使い勝手がいいです。

携帯用としても持ち運びが便利です。

我が家では常に1ケースを備蓄しています。

カンパン・ビスケット

自衛隊でも非常用糧食として使用されている「乾パン」。

保存も長いですし、高カロリーで緊急時の体力維持やカロリー摂取をサポートできます。

カンパン1粒は約10kcalですので、カロリー摂取の計算も簡単です。

カンパンに入っている角砂糖!

氷砂糖を舐めながらカンパンを食べることで、口内の唾液の分泌が促され、水なしでも食べやすくなるそうです。

缶入りカンパン1缶100g入りは非常時の約1食分に相当します。

また、ビスケットなども長期保存があるものもあります。

我が家はビスケットで代用しています。

高カロリースティックバー

カロリーメイトやソイジョイの様なスティック型の栄養補給食品。

1日に必要な5大栄養素がバランスよく摂取できます。

携帯にも便利で保存期間も長めです。

更に収納にも多くは取りません。

通勤カバンやバッグにも1つ入れててもいいかもしれません。※小腹が空いた時に食べれるし。

また、プロテインを常備しておくと、水があれば手軽に栄養補給ができます。

味の種類も豊富なので飽きもありません。

缶詰

電気、ガスが不通になると料理する事ができません。

お肉を焼いたり、魚を焼いたりすることもできません。

特に貴重な「たんぱく」質の摂取ができなくなります。

そこで、高タンパク質の缶詰を用意されるといいと思います。

タンパク質とは

人の体の約60%は水分でできていて、15~20%はタンパク質でできています。

これは水分を除いた重量の約半分をタンパク質が占めることになります。

タンパク質は筋肉・骨・血液の材料となる重要な栄養素です。また、免疫機能を高め、消化酵素などを構成します。

厚生労働省「日本人の食事摂取基準2015」によれば、私たちの生活において1日あたりに必要とされるタンパク質量は成人男性で50g、成人女性で40gと定義されています。

可能であれば成人男性は60g、成人女性は50g摂ることが推奨されています。

タンパク質の目安

  • シーチキンマイルド(はごろもフーズ) 1缶70gで13.4gを摂取できます。
  • サバの味噌煮(マルハニチロ) 1缶190gで27.9gを摂取できます。
  • やきとり(ホテイフーズ) 1缶55gで11.5gを摂取できます。

保存期間が近ければ、お酒のおつまみとし新しい缶詰を備蓄しておけばいいのです!

食べ過ぎて、備蓄食を食べないようにしましょう。

【重要】缶切りを使用する缶詰ではなく、手で開けられる缶詰を選びましょう。

パックご飯

とても便利なパックご飯。

日常生活でもお世話になっております。

食べたい時に食べられるのはありがたい一品です。

我が家ではふるさと納税や株主優待で、パックご飯を頂いた物を備蓄しております。

「ふりかけ」があれば味の変化もできるので、多少用意しておいても良いかもしれません。

レトルト食品

お湯で温め食べるレトルト食品は日常でも重宝します。

カレーやシチュー、牛丼、親子丼、豚の角煮など種類も豊富です!

また、常温でも食べれるレトルト商品もあるので、必要に応じて揃えておくのも良いかと思います。

卓上ガスコンロがあれば暖かい食事もできます。

カップ麺・カップ焼きそば

地震直後は体が疲れてしまっています。

塩っ気のある物を欲します。

そこで、カップ麺やカップ焼きそばが食べたくなるのです!

お気に入りのカップ麺等を1ケース備蓄しておくのも良いと思います。

卓上ガスコンロや電気ポットを用意することをオススメします。

フリーズドライ野菜スープ

最近ではフリーズドライスープの種類が多く、味も美味しく重宝しています。

特に、野菜がいっぱい入ったスープは、ビタミン・ミネラル・食物繊維が接種できます。

事前に、味を確かめて自分に合ったスープを備蓄しておくことをオススメします。

お湯を沸かせる調理用具の用意をオススメします。

服薬用ゼリー

薬を服用する際に、水では飲みにく方はゼリーと一緒に薬を飲むのをおすすめします。

我が家の娘も水で服薬する事が苦手なため、ゼリーと一緒に服薬しています。

持病で入院も考えられるので、常に1袋は常備しています。

また、当分補給にもできます。

粉ミルク ※乳幼児がいる場合

震災の際に、テレビで頻繁に粉ミルクが現地でないと騒ぎ立てられていました。

そろそろ、無くなるから明日買いに行こうではなく、1缶開けたら新しく購入する事をオススメします。

赤ちゃんは、大人と違って何でも食べれませんからね!

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まとめ

家族構成や住んでいる地域によって備蓄量が変わるかと思います。

最低、救援物資が届くと言われる3日分はストックしておきましょう。

3日間で全部を食べつくせ!と言う訳でもありません。

食料を調整しながら自分たちに合った食べ方をすれば宜しいかと思います。

賞味期限が近いものは新しく購入し、期限の近いものは消費すればいいだけです。

また、震災が来たと想定し、電気のない生活をしてみるのもいいかもしれません。

絶対にしてはいけないストックの方法があります。

それは、冷凍保存です。

電気が不通の場合、夏場だと溶けてしまいます。

また、解凍してしまったら腐りやすくなります。

そして、捨てる事になったら臭いもし、衛生的にもよくありません。

ただ、水で戻して直ぐに食べられる「枝豆」などは良いと思います。

地震は来ないに越したことはありませんが、いつ来るかがわからないのが地震です。

もし、地震がきてしまったら逃げたり、安全を確保するひつようがあります。

自分を守る、大切な人を守るために行動をしましょう!

備えあれば憂いなしです!

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