世の中には面白い資格があります。その中でも特に面白そうな資格が「日本ビール検定」、通称「びあけん」です。
現在勤めている職場では、まったく必要のない資格です。もちろん、資格手当もでません!
私はお酒の中で一番好きな飲み物はビール!これは「ビールのうんちく」を語るには面白い資格。今飲んでいるビールはどのように作られたか?これはどこの国のビールか?エール?ピルスナー?って何?など普段飲んでいるビールを学びながら美味しく飲めるのが「びあけん」です。
そして今回、初受検で3級合格。これで更にビールLIFEが楽しめそうです!
改めて受検した経緯や、概要、受験、合格するまでの勉強方法をお伝えしたいと思います。
なぜ、日本ビール検定(びあけん)を受験したのか?
実は、20代前半はビールが好きではなありませんでした。お酒を飲むと言ったら、サワーやカクテル系が多くビールは瓶ビールのコップ1杯で乾杯だけに飲む感じでした。当時の会社での飲み会はビールか日本酒が定番。私には厳しい飲み会でした。
もっと飲み会を楽しく過ごせる方法はないかなと思っていたら、書店で「もっと美味しくビールが飲みたい!」とタイトルの本を発見!ジャケットも雰囲気のある絵で読んでみることにしました。私にしてはビールの教科書でした!
内容としては、「ビールの美味しい飲み方」、「ビールの肴は水」、「ビヤホールではどこに座るか」など、興味を引く内容がたくさんあり、家で缶ビールを購入し「三度注ぎ」をして普通に注いだビールと「三度注ぎ」したビールの違いを確かめながら飲んでいるうちに、「ビールの美味しさ」がわかってきました。
そして、今では「飲み=ビール」の一択です!また近年では「地ビール・クラフトビール・輸入ビール」が沢山あり、選ぶのに迷うくらいです!
そして、今回「びあけん」の存在を知ってしまったので、とりあえず3級を受けることにしたのです。
日本ビール検定(びあけん)ってどんな検定なの?
日本ビール検定の基本情報の紹介です。
日本ビール検定(びあけん)とは
主催:一般社団法人日本ビール文化研究会が、日本・世界におけるビールの歴史や文化、製造方法、種類などの基礎。また、おいしい飲み方やうんちくなど「ビール」に関する幅広い分野で検定を実施。
受検参加者数
2012年からはじまり、2020年のコロナ禍で1回開催中止となった以外は、毎年開催されています。 2021年に実施された第11回までに全国で累計約32,000名が受検し、そのうち約18,000名が合格しています。
受験資格
満20歳以上の方でビールに対する興味・関心を寄せる方。
※2023年8月31日時点
1級受検については2級合格時の認定番号が必要です。
2024年の実施日
- 3級/2級:受験日2024年9月1日~10月31日 申込日:2024年7月3日~10月28日
- 1級:受験日2024年10月20日 一斉開催 申込日:2024年7月1日~9月30日
受験料(税込)/試験時間/合格点
- 【3級】4,500円/60分/60点以上(100点満点)
- 【2級】5,500円/60分/70点以上(100点満点)
- 【1級】7,500円/60分/80点以上(100点満点)
- 【3級・2級併願】9,000円/120分 ※併願は2つの級を連続で受検していただきます。
受験申し込みの仕方/支払方法
受検の申し込みは日本ビール検定のホームページ受験申込から行います。
- インターネット受付のみ
- 申込日より3日目以降(例:10日申込の場合13日以降)の予約が可能
受験料の支払方法は下記となります。
- クレジット決済
- コンビニ決済
- Pay-easy(ペイジー)決済
- 受検チケット ※PayPay、楽天ペイ、LINE Pay等のお支払いは、お取り扱いしておりません。
試験の仕方
「Computer Based Testing(コンピュータ ベースド テスティング)」方式(略称 CBT方式)」
※CBTの詳しい情報はこちらをご確認ください
簡単に言うと、パソコン画面に表示される問題をマウス、キーボードで解答する方法です。
3級に関してはマウスのみで完結します。
結果発表
出典:一般社団法人 日本ビール文化研究会
- 【3級・2級】即時判定
- 【1級】11月下旬(結果はマイページに掲載)
【合格認定証】
合格者には合格認定証(カード型)を進呈します。合格者には日本ビール検定「合格認定書カード」が授与されます。(受検日の1~2か月後に郵送)
満点賞
更に、「満点賞」があり、3級から1級を通して「100点満点」を達成した方に、日本ビール文化研究会が選定したビール1年分を進呈されます。ただし、対象者が複数の場合は、山分けです。満点賞を獲得された方のお名前(ニックネーム可)とコメントを公式サイトで発表されます。
日本ビール検定(びあけん)3級の問題はどんな感じ!?
正直、「ちょっとビールのことを知っているから」だと合格はできないレベルだと思います。
3級がこのレベルだと2級はもっと難しく、1級に関しては2級合格者しか受験できず、記述式の解答もあるらしいです。
残念ながら、出題問題にかかわる情報の外部への開示は禁止されているので、詳しい詳細等はお伝えすることができません。
びんパパが日本ビール検定(びあけん)3級に合格に必要な書籍
ここではびんパパが3級に合格した勉強方法をお伝えします。少しでも参考になれば嬉しいです。
日本ビール検定公式テキスト
まずは、「日本ビール検定公式テキスト」は必須です!
これは教科書です。これがなければビールのことがわかりません。
また、テキストのはじめに下記が掲載されています。
3級・2級を受検する方は、本書をしっかりと学習すれば合格可能です。
引用元:日本ビール検定公式テキスト
もちろん、1級を受検する方にとっても必須の内容が記されています。
まずはこのテキストがないと合格することができませんし、ここから出題されるということですね。
大事な部分はページ毎の最後に「Key Word」として掲載されています。これを読むだけでも、ビール好きにはたまらん豆知識となり、うんちくを語りたくなります。
今回私は電子書籍(kindle)で購入しました。
なぜkindleで購入した理由は、「通勤時の電車の中、お昼休憩時間、食事提供の待ち時間」など隙間時間があればすぐに読めるメリットがあるからです。紙だと、必ずカバン等が必要となりますから。
電子書籍のメリットデメリットをお伝えします。
電子書籍のメリット
- 携帯電話、PC、タブレットがあればどこでも好きな時に読むことが可能
- 持ち運びに便利
- 気になったページにブックマーク(付箋)でき、直ぐにそのページを開くことが可能
- 本棚が必要ない
電子書籍のデメリット
- kindleの場合、固定レイアウトでの掲載なのでハイライト(マーカー)を引くことができない
※他の電子書籍でも同様の可能性があるので、購入する際には事前にかくにんしておきましょう - 固定レイアウトの場合、メモを記入することができない
- 使い終わったら売ることができない
日本ビール検定 公式問題集 [3級]
この公式問題集は出題傾向がつかめ、効率的に学習ができます。また、本誌のはじめに下記が掲載されています。
3級と2級は「日本ビール検定公式テキスト」からの出題が中心で、問題は全て選択式(4択)となります。
引用:日本ビール検定(びあけん)公式問題集[3級] 2023年度版
ここでも公式テキストの重要性が掲載されています。※テキストは必須ですね!
2023年度版は問題解説付きになりました。
私は2021年度版を使用しており、全問が過去問題で引っ掛け問題や間違い問題の傾向と対策に役にたちました。
問題集に関しては紙で購入しました。
なぜなら、間違えた箇所などにメモや書き込みをしたかったからです。
もちろん電子書籍でも販売しています。書籍に関しては日本ビール検定ホームページより購入することができます。
びんパパが日本ビール検定(びあけん)3級に合格できた勉強方法
実際、勉強していなかったら受かっていません。こんなに勉強しても「えっ?」と言うような問題も多数ありました。
ちなみに、私が「びあけん」を知ったのが、6月くらいで3か月の勉強期間でした。
基本、隙間時間での勉強で1日30分程度。時には全く勉強もしない日も続くこともありました。しかし、自分なりの勉強方法がで、なんとか合格できました。
人それぞれの勉強方法があると思いますが、私が今回受かった勉強方法をお伝えします。
公式テキストをまず全文読む(1周目)
最初に相手を知ることで公式テキストを1度全文を読み、頭に入らなくても読みます。
読んでいると「ビールの歴史は古く、製法も複数ある」ことなどがわかります。とりあえずで構わないのでまずは全文読みです。
公式テキストを時間をかけて全文読む(2周目)
続いては一度読んだ後は時間をかけて再度全文を読み直します。流して読んだのにも関わらず、前回読んだ内容を覚えていたりすることにビックリです。
1周目で覚えていない事も多々ありますが、ここではちょっと時間をかけて認識する程度にします。
公式問題をする(1周目)
公式テキストを2周後に問題集をします。
必要文具は「フリクションボールペン4色」です。数をこなしていると「わからなかった箇所や間違った箇所」が正解になっていくので、消せるようにします。※鉛筆でも構いません。
- 事前に知っていて、わかっていた部分には何もしるしはしません
- わからない箇所に印をつけます 青〇など
- 間違った箇所に印をつけます 赤〇まど
- 正解したけど微妙だな~と思ったら印をつけます 緑〇など
公式問題で間違えた箇所をテキストを見ながら確認
公式問題で間違えた箇所やわからない箇所をテキストを見ながら確認します。間違えた箇所は何度間違える可能性があるので付箋(マーカーが可能であれば)をしました。
公式問題をする(2周目)
2周目の公式問題をします。前回間違えた箇所には印があるので覚えているかの再確認ができます。
自己流テキストを作成する
公式問題集を基にA6サイズのノートに自己流のテキストを作成しました。
質問で「どれが正しいか?」の問題に関しては、正解の文章を丸写し、逆に「間違いはどれか?」の問題に関しては。〇〇は間違いであると記入しました。
また、わからないものや、2回とも間違えたものに関しては新たに付け加えます。
公式テキストが200ページ以上ですが、自己流テキストにするとA6サイズのノート60ページで収まります。
自己流テキストを何度も読み返し暗記をする
A6サイズのノートは持ち出しにも楽で、どこでも読むことができます。何ならマイページを写真に撮って、スマホで見ることも可能。
そしてこの自己テキストを暗記します。時間がある時にはこれを読み、覚えられないものに関しては赤丸やマーカーを引いてウイークポイントとして自覚させます。
公式問題をする(3周目)
自己流テキストを暗記したら、公式問題3周目です。2周目で間違えていたり、理解して正解した箇所は印を消します。
公式問題のウイークポイントを何度も行う
ウイークポイントは何度も間違いやすいので、徹底的に何度も問題の解答を繰り返します。そうすることにより、この文字が表記されたら「これ」と思うように体が覚え強くなります。
公式テキストの「Key Word」を2周読む
公式テキストの「Key Word」を見ると、自己流テキストと被っていることが多いです。覚えていたり、問題集で正解をしてる箇所に関しては流し読み。自己流テキストに載っていないものは覚えたり、追加します。
試験前日対策
総仕上げで「自己流テキストを1周と公式テキストのKey Word」を1周し最後に公式問題をしました。やることはやったので後は当日の試験に望むだけです。
また、時間等に余裕があれば、試験会場まで行ってみましょう。試験会場には「駐車場があるのか?」、「駐輪場はあるのか」、「試験会場はどこなのか?」などを確認し、近隣に「美味しいお店」を探すのも気晴らしになるのでありです。
当日の対策
公式問題で間違えた箇所、ウイークポイントの箇所だけを最後に1周して終了。
会場では何もしませんしでした。
日本ビール検定(びあけん)試験当日の流れ
試験当日は全てに余裕を持って臨みましょう!受付場所に遅れるのは受験資格がなくなるので要注意です!
当日の持ち物
試験会場にて身分証明書の提示を求められますので、「免許証・健康保険証・マイナンバーカード」などを忘れずに持って行きましょう。持って行かないと
試験受付時間
受検時刻の30~5分前に入場可能で、5分前には会場にて受付を終了していないと受験資格を失います。よって、時間に余裕をもって会場入りをしましょう。また、車や自転車で移動する際は、事前に駐車場や駐輪場の位置を確認しておきましょう。
試験会場
試験会場受付では名前を名乗り、身分証明書を提示し係員の指示に従います。
試験会場にはほぼ何も持込みができません。また携帯電話、スマートウォッチを持ち込む場合は電源を切るようにと指示があります。私物はロッカーにて保管です。
係員からはペンと紙を渡され、必要であれば使用できます。ただし、このペンと紙は試験終了後に係員に返却をするので持ち替えることはできません。
パソコンでの回答
試験はパソコンで行い、3級に関してはマウスのみで回答し完結します。
試験終了後には直ぐにパソコンの画面に合否が表示されます。
その後に、係員より合否の資料を受け取って終了になります。
操作がわかならない場合は係員を読んで聞くこともできます。※場所によってはできない場合があります。
まとめ 合格しての感想
素直に3級ではありますが、合格できて嬉しいのが本音です!
ビール好きさんには是非取得していただきたい資格ですね。
実質、3か月での勉強期間ではありますが、趣味の勉強なので「隙間時間・ビールを購入しながら・飲みながら・味わいながら」勉強ができました。
仕事の評価には全く関係ありませんがメリットがあると思います。楽しすぎてのデメリットも記載しておきます。
【メリット】
- プライベートで役に立つ(うんちくが語れる、飲み方が変わる)
- ビールを購入するときに楽しみながら選べる
- ビールを飲む時に美味しく飲める
- 営業先でビール面白トークができる
【デメリット】
- クラフトビールやIPAなど購入してしまうのでビール代が増える
今後、主催でもある「一般社団法人 日本ビール文化研究会」の期待したいのは、「びあけん」合格者に関しては、お店で飲む時には「1杯無料やビールの割引」をしてもらえることを期待します。