運転免許所の更新はがきが届いたので更新をしてきました。
免許を取得してから30年近くになります。
一番初めの更新はドキドキしながら更新をした記憶があります。
更新は年1回ではなく、「3年・4年・5年」と長い間に1回なので忘れてしまいます。
そこで、当日の更新・交付までの流れを紹介します。
今回は宮城県での更新の仕方を例に紹介します。
※お住いの都道府県によっては違う場合があります。ご了承ください。
これで大丈夫!
事前に「運転免許証更新連絡書」が送られてきるので、記載されている持ち物、更新手続きの流れを守れば更新はできます。
当日、慌てないように持ち物の準備をしておきましょう。
また、時間には余裕を持ってでかけましょう!
待ち時間があるので、飲み物や本などを持って行くと良いですよ!
更新日、前日までに確認をしておきましょう!
更新日当日確認はかなり危険行為です。
あらかじめ確認や準備をし、当日に備えましょう!
運転免許証更新連絡書
更新連絡書は誕生日の35日~40日前後に送られてきます。
一度、開いて確認をしておきましょう。
連絡書に記載されている内容
- 更新手続きができる期間
- 講習区分 講習時間
- 手数料
- 更新後の有効期間
- 違反等の記録
- 当日の持ち物
- IC免許証(暗唱番号の設定)
- 当日の更新手続きの流れ
- 申請場所、受付日、受付時間
- その他
更新受付日・受付時間の確認
各市町村によって、受付場所や時間が異なります。
事前に確認しておきましょう!
前日に当日の持ち物を準備しておく
当日は時間通りに起きれれば問題が無いのですが、寝過ごしたり、朝が弱い人には時間が足りません。
よって、朝は慌てないように前日に準備し、カバンに入れておきましょう。
準備物
- 運転免許証
- 手数料
- 更新連絡書(はがき)
- 高齢者講習修了証明書(70歳以上の該当者)
- 眼鏡・補聴器(必要な方)
- 筆記用具(ボールペン)
- 免許証の記載事項に変更がある場合
本(国)籍、氏名の変更・・・本籍等が記載された住民票(6ヵ月以内のもの、コピー不可)
住所の変更・・・住民票、健康保険証、公共料金の請求諸島、配送された郵便物のいずれか - 飲み物(更新場所でも売っていると思います)
- 本(待ち時間があるのであっても良いと思います)
土日祝の更新の場合は平日より混みます
やはり平日よりは土日祝の方が混んでました。
職員の方も、平日の3倍いるとの事でした。
待ち時間があるので、時間つぶし対策の用意をお忘れなく。
更新会場での更新手続きの流れ
ここからは、会場での更新手続きの流れを紹介します。
会場によっては職員が誘導してくれますので、指示に従いましょう。
申請書交付・証紙購入
最初は証紙の購入と、申請書の交付です。
窓口にて、「運転免許証更新連絡書」を渡すと「証紙は○○円です」と言われるので、お金を渡します。
そして、証紙が貼られた申請証を受け取ります。
免許証の複写
続いて、免許証の複写をしてもらいます。
「免許証と運転免許証更新連絡書」を受付に渡します。
受付から「運転免許証更新申請書」と「質問票」が渡されます。
「運転免許証更新申請書」と「質問票」の記入
運転免許証更新申請書と質問票を記入します。
記入の仕方は、記入例が置いてあるので見ながら記入すれば問題ありません。
記入の仕方がわからない場合は、近くにいる職員に聞けば大丈夫です!
視力検査
運転免許証更新申請書と質問票の記入が終わると「視力検査」となります。
視力検査をする際に、コンタクトレンズを装着している場合、職員に「コンタクトレンズ」を装着している事を伝えましょう。
普通車では、両眼で0.7以上、かつ、一眼でそれぞれ0.3以上が必要となります。
健康診断での1.5の視力検査をする訳ではないので、上記をクリアすれば良いだけのいたって簡単な検査となります。
申請書等の提出
視力検査が終了とすると、申請書等の提出となります。
「運転免許証更新申請書」と「質問票」を提出します。
また、職員から「住所の変更、名前の変更がないですか?」と聞かれます。
変更等がある場合は職員に話しましょう。
写真撮影
最大の難関の写真撮影です。
ここでは写真撮影の順番待ちで少々待ちます。
撮影の順番が来たら名前を呼ばれますので、呼ばれたら職員から免許証になる一歩手前の紙が渡されます。
ここでは、「名前、住所、種類」を確認します。
間違いがあれば職員に話しましょう。
撮影室に入る前には鏡があるので、髪や服装を整えてから撮影室に入りましょう。
撮影は椅子に座って3秒で終わります。
よほどひどい写真ではない限り、撮り直しはできないかと思います。
講習受講
講習には4区分あります。
運転経験年数と更新時の誕生日の40日前の日を基準として過去5年間の違反・事故の有無によって決まります。
講習では「交通教本」が渡されます。
読んでみると、忘れていたり、これも違反なんだと再確認ができます。
講習が終わると免許証の交付となります。
氏名・住所等に間違いがないか確認をして退出します。
優良運転者講習(30分)
運転経歴が5年以上、5年間無事故無違反。
簡単な講習と道路交通法改正のお知らせなど、講師がプロジェクターを使用し説明します。
更新後に受け取る免許証はゴールドラインになります。
一般運転者講習(60分)
運転経歴が5年以上、3点以下の違反が1回のみ。
安全運転の知識と道路交通法改正のお知らせなど、講師がプロジェクターを使用し説明します。
また、ショートムービーを見た記憶があります。
違反運転者講習(120分)
過去5年間に上記以外の違反又は事故のある方
※私はこの講習を受けたことが無いので講習の内容はわかりません。
初回更新者講習(120分)
運転経歴が5年未満の方で、無事故無違反あるいは軽微な違反が1回のみ。
安全運転の知識と道路交通法改正のお知らせなど、講師がプロジェクターを使用し説明します。
交通事故の被害者側から見た無念の映像(ドラマ仕立て)を見た記憶があります。
まとめ
今回の更新は8:30に着いて10:30に講習終了・免許証交付。
およそ2時間程度の更新時間でした。
当日は何があるかわかりませんので、全体的に余裕を持って行動をしましょう!
また、「免許証、運転免許証更新連絡書、お金」を忘れないようにしてください。
せっかく会場に着いたのに、更新ができない場合がありますので、必ず前日に用意をしておきましょう。
1人1人の行動で事故のない交通社会が可能です!
安全運転を心がけましょう!