45歳を過ぎた頃から、いろいろと考える事が多くなり精神的にも辛く、体調も悪くなる事もあった。
このほとんどが、「仕事、売上、育児、人間関係」によるストレスが原因。
そして、悪い方への考え方が多くなってしまった。
ストレスにより、「帯状疱疹」ができたり、「メニエール病」、「不眠症」になったりしました。
このままでは自分がやられてしまう。
どうしたらよいものかと、「自己肯定感を上げる、気にしすぎないようにする」などいろいろな本を読みました。
似たような事例はほぼ、同じような回答。
そこで、1年間、「見たり、聞いたり、教えてもらったり」して自分が納得し、実践しているものをシリーズで紹介していきます。
読者のみなさんに当てはまるかわかりませんが、一つでも当てはまれば幸いです。
相手の気持ちを読んでも仕方がない!
相手のちょっとした態度や仕草で、「この人は私の事を嫌いなんだ!」、「私の事を下に見ている!」と考えてしまったりする。
考えてしまうと不安になり、不安になればなるほど「意識」が働き、いらない前置きなどを付けて、不安が「現実」になってしまう。
今回の参考図書
「意識」が現実に起こっているように錯覚させている
良くも悪くも「意識」した方に事が進んでいるように思わされている。
ちょっとしたミスが気になって、次の行動でもミスをするのではないだろうかと思いながら進めると、同じようなミスをしてしまう。
これは、「意識」をしているからミスが起こっている。
もっと悪く言うと、心の中で「ミスを期待している」場合もある。
ミスをしたら、「やっぱりミスをしてしまった・・・」と言う期待がどこかにあるのかもしれない。
逆に言えば、「あ~、ミスが無くて良かった」を言いたいからの裏返しだ。
実は、相手の気持ちがわかるは嘘!
自分が勝手に「相手の気持ちをわかったつもり」でいるだけ!
では、自分の気持ちってわかりますか?
恐らく、自分の気持ちをわかっている人はなかなかいないのではないでしょうか?
自分の気持ちもわからないのに、他人の考えや気持ちなんてわかる訳がない!
「人の気持ちなんてわからないんだ」と思えば意識が働かなくなり、無意識が味方になります。
無意識が味方になることにより、人の為に演じる必要がなくなる
意外と相手は自分が意識した考えと180度違う考えだったり、まったく的違いな考えをしていたり、全く気にしていなかったりするものです。
相手の気持ちを読んで、考えれば考えるだけ負のスパイラルに陥ります。
相手の気持ちは「誰にもわからない」と思った方が楽です!
実際、生まれた環境や育った環境が違うのだから、わからなくて当然!
人の気持ちがわからないと思えば、「無意識」が働き、勝手に他人が望んでいるかのような行動もしなくてすむ。
実際に話もしていなく、「あの人の性格はこうだからこうした方が良い」と考え先回りするが、実は180度違う場合や行動をしなくても良かったとなる場合もあります!
まとめ
相手の気持ちを読んだところで、それが正解かはわからない!
むしろ、不正解の方が多いと思われます。
相手の気持ちを読むことはできないと思った方が楽です!
相手の気持ちがわかったら、ギャンブルでも恋愛でも思うがままの人生を送れます!
そんな方、見た事ありますか!?
少なくても私は見たことがありません。
相手の気持ちを読むことよりも、自分を大切する方がよっぽど大事ですよ!
参考書
今回、いろいろと本を読んで実践するきっかけにさせてくれた本です。