エアコン室内の化粧カバーって本当に必要?なしでもOK?後付けや費用も徹底解説!

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「そろそろエアコンを買い替えたいな」「新築にエアコンを設置するけど、化粧カバーってどうしよう?」

そうお考えの主婦の皆さん、エアコンの室内化粧カバーについて、迷っていませんか?

家電量販店やエアコン設置業者から勧められることも多い化粧カバーですが、「本当に必要なのかな?」「つけないと変になる?」と疑問に感じる方も少なくないはず。

この記事では、そんな皆さんの疑問を解決するために、エアコン室内の化粧カバーについて徹底的に解説します!

「メリット・デメリット」、気になる費用、見栄え、そして「後付けできるのか?」まで、筆者の独断と偏見も交えつつ、分かりやすくお伝えしていきますね。

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エアコンの室内化粧カバーってそもそも何?

まず、エアコンの室内化粧カバーがどんなものか、簡単にご説明します。

エアコンは、室内機と室外機を繋ぐ冷媒管(銅管)、ドレンホース(排水)、そして電気ケーブルなどが壁の穴を通って室外へ引き出されています。

この配管類がむき出しになっていると、見た目がちょっと・・・という方もいらっしゃるかもしれません。

そこで登場するのが「室内化粧カバー」です。

エアコンの室内機から壁の穴まで、むき出しの配管類をすっぽりと覆い隠してくれるプラスチック製のカバーのことです。これにより、配管が目立たなくなり、見た目がスッキリします。

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筆者の本音!化粧カバーは「なくてもいい」と思う理由

いきなり結論からお伝えしますと、個人的に「室内化粧カバーはなくてもいいかな」と思っています。

もちろん、化粧カバーがあることのメリットも理解しています。ですが、費用対効果や実際の生活における影響を考えると、必ずしも必須ではないと考えるに至りました。

我が家の場合の見積額

エアコン設置の際は、屋外・屋内の状況によって必要な部材や作業が異なります。そのため、事前に下見と見積もりを行います。

その際に出た見積額は以下の通りです。

  • 内化粧カバー:6,050円
  • 内カバーまがり:6,600円
  • 内カバースライドヘッド:4,400円
  • 断熱ドレン:1,100円
  • ドレン延長:1,100円
  • エアカットバルブ:1,650円

合計で20,900円、そのうち内化粧カバー関連の合計は17,050円でした。

エアコン本体も高額なので、できるだけ全体を安く抑えたいのが本音です。

作業員の方に内化粧カバーがない場合の写真を見せていただいたところ、その出来栄えであれば化粧カバーは不要だと判断し、今回は取り付けないことにしました。

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メリット・デメリットを徹底比較!あなたはどっちを選ぶ?

まずは、室内化粧カバーのメリットとデメリットを比較してみましょう。

室内化粧カバーのメリット

お金をかける以上、メリットはあります。

見栄えが格段にアップ!

これが一番のメリットですね。むき出しの配管は、正直言ってあまり美しくありません。

特にリビングなど来客に触れる場所では、化粧カバーがある方がお部屋全体のインテリアに馴染み、スッキリとした印象になります。

また、壁紙の色に合わせて選べば、さらに目立たなくすることも可能です。

配管の劣化を抑制

むき出しの配管は、ホコリや紫外線、結露などによって少しずつ劣化していきます。

化粧カバーで覆うことで、これらの外的要因から配管を守り、劣化の進行を遅らせる効果が期待できます。

結果として、エアコンの寿命を延ばすことにも繋がるかもしれません。

安全性・清掃性の向上

むき出しの配管に体が引っかかったり、物をぶつけてしまったりするリスクを減らせます。

また、配管にホコリが溜まりにくくなるため、お掃除が楽になるという側面もあります。

室内化粧カバーのデメリット

デメリットの一番はやはりこれでした。

費用がかかる

これが筆者が「なくてもいい」と思う最大の理由です。

化粧カバーの設置には、エアコン本体の工事費とは別に費用が発生します。後ほど詳しくご説明しますが、決して安い金額ではありません。

設置スペースが必要

化粧カバーはプラスチック製のため、それなりの厚みと幅があります。

エアコンの設置場所や壁の形状によっては、化粧カバーを取り付けることで圧迫感が出たり、隣接する家具に干渉したりする可能性もゼロではありません。

万が一のトラブル時に点検・修理がしにくい

配管がカバーで覆われているため、水漏れやガス漏れなどのトラブルが発生した場合、どこから漏れているのか特定しにくく、点検や修理に手間と時間がかかる可能性があります。

カバーを外す作業も必要になるため、その分の費用が発生することも考えられます。

デザインが限られる

一般的に、化粧カバーの色やデザインは限られています。壁紙やインテリアにこだわりがある場合、完全にマッチするものがなく、かえって浮いてしまうこともあります。

以前、化粧カバーをしていた箇所の壁の色が違う

中古で家やマンションを購入した際、エアコンがそのまま設置されて、壁紙を張り替えたとします。

そして、数年後にエアコンを取り外すと、設置場所には以前の壁紙が露出し、見栄えが悪くなることがあります。ビスの跡や穴もそのまま残ってしまいます。

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気になるお金の話!化粧カバーあり・なしでどれくらい違う?

さて、皆さんにとって一番気になるのが、費用の違いではないでしょうか。

一般的に、エアコンの設置工事費とは別に、室内化粧カバーの費用は5,000円〜20,000円程度が相場です。

これはあくまで目安であり、エアコンの設置状況(配管の長さや複雑さなど)、業者、使用する化粧カバーの種類によって変動します。

エアコン本体の購入費用に加えて、数千円〜2万円以上の追加費用がかかるとなると、正直なところ「もったいないな」と感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

例えば、この1万円があれば、家族で外食に行けたり、新しい家電の購入や足しにと、色々な使い道が考えられますよね。

もちろん、美観を重視したい方や、長期的な視点で配管の保護を考えたい方足しにては、この費用は決して高くはないと感じるかもしれません。

しかし、筆者としては「なし」でも十分快適に過ごせると思っています。

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見栄えは?化粧カバーあり・なしでこんなに違う!

写真で比較するのが一番分かりやすいのですが、この記事を書く予定がなかったため、撮影していませんでした。

家電量販店で家の状況を説明するのに撮った写真しかありませんが、できるだけ分かりやすく説明します。

化粧カバー「あり」の場合

エアコンの室内機から壁の穴まで、配管が全く見えません。白い壁に白いカバーなら、まるで元々壁の一部であるかのように馴染み、非常にスッキリとした印象です。

リビングや来客の多い部屋など、見た目を重視したい場所には最適と言えます。

化粧カバー「なし」の場合

エアコンから出ている配管は、冷媒管やドレンホースが一つに束ねられています。

壁の穴から直接配管が出ているため、生活感が出てしまうと感じる方もいるかもしれません。

特に、配管が長い場合は、その存在感が際立つことになります。

ただし、エアコンの設置場所が部屋の隅や家具の裏など、あまり目立たない場所であれば、化粧カバーがなくてもほとんど気にならないという方も多いです。

外に出る配管等はパテで埋められます。

筆者はこの出来栄えなら満足です。

化粧カバーは後付けできるの?

「やっぱり化粧カバーが欲しくなったけど、もうエアコン設置しちゃった・・・」

ご安心ください! エアコンの室内化粧カバーは、基本的に後付けが可能です。

エアコンの配管が露出している状態であれば、後から化粧カバーを取り付けることができます。ただし、エアコンの設置工事と同時に依頼するよりも、後付けの方が費用が高くなる傾向にあります。

これは、化粧カバーを取り付けるためだけに改めて業者を呼ぶことになるため、出張費や手間賃が別途発生するからです。

もし後付けを検討する場合は、複数の業者から見積もりを取り、費用や工事内容をしっかり比較検討することをおすすめします。

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まとめ

ここまで、エアコンの室内化粧カバーについて詳しく解説してきました。

メリット: 見栄えがスッキリ、配管の保護、安全性・清掃性の向上

デメリット: 費用がかかる、設置スペース、点検・修理のしにくさ、デザインの選択肢が少ない

費用: 5,000円〜20,000円程度が目安

後付け: 可能だが費用は高くなる傾向

筆者としては、費用対効果や「なくても困らない」という視点から「なしでもOK!」という考えですが、最終的に化粧カバーを設置するかどうかは、皆さんのライフスタイルやお部屋の雰囲気、そして予算によって変わってきます。

リビングなど来客や人が集まる部屋の場合、「とにかく見た目を重視したい!」 → 化粧カバー「あり」がおすすめです。

せっかく新築で素敵な家やマンションを購入しても、人が集まる場所が粗末な印象だと、招かれた客人も「あれ?」と思ってしまう可能性があります。

寝室や子供部屋などの場合は、「費用を抑えたい」「あまり目立たない場所だから気にしない」という方は、化粧カバー「なし」で十分です。

エアコンの寿命を10年と考えれば、家族構成も変わっているかと思うので、その時にカバーを付けるか考えればいいと思います。

この記事が、皆さんのエアコン選びや設置の際の一助となれば幸いです。

後悔のない選択をして、快適なエアコンライフを送ってくださいね!

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