快適な走りやすさの為に、自転車に空気を入れてみませんか!?
最近、会社が入っているビルの駐輪場がいっぱいになっています。
なぜだろう~と思ったら、コロナ禍で自転車が増えたみたいです。
公共交通機関を利用する人が減っていると聞いています。
私も、公共交通機関を利用していましたが、「雨、雪、寒い時期以外」は、ここ4年位前から自転車で通勤をしています。
意外と、公共交通機関を利用するよりも早く会社に着きますし、帰りは買い物も好きな場所に行けるので最高です。
仙台の冬場は意外と寒いので、私は3月頃から乗り出し11月中旬まで乗っています。
タイヤの空気、足りてますか?

自転車に乗っている人のタイヤを見ると、空気が入っていない方が結構いますね。
タイヤの空気入れって「ちょっと面倒くさいな~」と思いますよね!?
ちょっとくらいタイヤが潰れていても走るからいいかとお思いますよね^^
しかし、タイヤの空気圧を適正にしていないとデメリットしかありません!
なぜ、タイヤの空気圧を適正にしなければいけないのかを解説していきます。
【結論】自転車の空気圧は非常に大切ですよ!
タイヤの空気圧を適正にしないと、大きな事故になる可能性があります。
また、タイヤの空気圧を適正にすることでのメリットが発生します!
タイヤの空気圧1つで快適な走行ができます。
空気圧を適正に入れる事によっての7つのメリット

適正な空気圧を入れる事によって「転倒防止や疲れにくなる」などのメリットがいっぱいです。
- グリップが良く、快適走行ができる
- クッション性が高くなる
- スピードがでる
- 軽く走れる
- パンクがしにくい
- バーストを防げる
- タイヤが長持ちする
空気圧を適正に入れない事によってのデメリット

空気圧が高ければ良いと言う訳ではありません!
走行が早くなる分、リスクが発生します!
また、空気圧が低ければ十分な走行が発揮できません。
空気圧が高い場合
タイヤがパンパンになるくらい空気を入れると、下記のようなデメリットがあります。
- 振動などで乗り心地が悪くなり、お尻が痛くなる
- 路面状況に影響されやすく、車体が跳ねたりする
- グリップ力が低下し、路面が濡れている場合は転倒がしやすくなる
空気圧が低い場合
逆に、タイヤの空気圧が低いと、下記のようなデメリットがあります。
- リム打ちパンクがしやすくなる
- 走行性能が下がる
- 走行が疲れる
最適空気圧は中間より少し下がオススメ!
私のクロスバイクの最適空気圧は、適正な空気圧の中間より少し下にしています。
最高空気圧にすると振動を直接お尻にうけるので、お尻が痛くなります。
程よいクッションがあった方がよく、ベストな状態で走行できます。
また濡れた路面、曲がり道が多い道でも「より安全にかつ快適」に走れます。
自転車には3種類のバルブが存在する
クロスバイク、ロードバイク
バルブ:仏式
長所
- バルブ自体が軽量で高圧に耐えられる
- 空気圧の調整がしやすく、空気圧計測ができる
短所
- ママチャリなどのシティサイクルで使う英式バルブ用空気入れでは入れられない
※仏式アダプターを使用すれば可能
ママチャリ、シティサイクル
バルブ:英式
長所
- 国内で最も普及しているため、補修や関連パーツの入手が容易
短所
- 構造上、空気が漏れやすい
- 空気圧の計測ができなく、手で空気圧の確認が必要
- 虫ゴムは定期的な交換が必要
一部のマウンテンバイク、BMX
バルブ:米式
長所
- 空気が漏れにくい、耐久性が高い
- 空気圧の調整がしやすく、空気圧計測ができる
短所
- ママチャリなどのシティサイクルで使う英式バルブ用の空気入れでは入れられない
空気入れはゲージ付き空気入れがオススメ
仏式、英式のバルブではゲージ付き空気入れがあれば、適正な空気圧を入れられるのでオススメします。
特に、私がオススメするのは「パナレーサー 空気入れ 楽々ポンプ エアゲージ付」です。
なぜなら、米式/英式/仏式の全バルブ対応だからです。
米式は使った事がありませんが、妻が使用する電動ママチャリも使用できますし、私のクロスバイクにも使用できます。
英式、仏式用の空気入れを2本買うよりお得ですし、収納も1本ですみます。
ちなみに、英式バルブは正確な空気圧が測れませんので、指で押して確認してくださいね。
メーターも動きますが、目安程度の参考にしてください。
適正な空気圧の確認
適正な空気圧の表示はタイヤに表記されています。
私のGIANTのタイヤはkpaです。
またkpa以外にも単位が複数ありますので、ご自分の自転車のタイヤに表記されている単位を確認してください。
- psi・・・ロードバイクに多い
- bar・・・マウンテンバイクに多い
- kgf / ㎠・・・ママチャリ、シティバイクに多い
空気の入れ方
「パナレーサー 空気入れ 楽々ポンプ エアゲージ付」を使用して空気を入れてみます。
- 英式用のクリップを外す
- 仏式用のアダプターを外す
- タイヤの適正空気圧を確認する
- タイヤバルブのキャップを外す
- バルブを緩め、先端を下に押して空気が漏れる事を確認する
- 仏式用のアダプターを装着する
- 仏式用のアダプターに空気入れを差し込みます
- 空気入れのゲージを入れたい空気圧に表示を合わせます
- 空気を表示まで入れます
- 空気入れを取り外します
- 仏式用アダプターを外します
- バルブを締めます
- タイヤバルブのキャップを取り付け締めます
- 最後に、タイヤバルブ下のナットが緩んでないか確認。緩んでいる場合は締めます
- タイヤ全体から空気が漏れていないことを確認して終了
詳しい手順を動画にしていますのでご確認いただければ幸いです。
まとめ

タイヤの空気圧の大事さがおわかりいただけたかと思います。
空気圧は高すぎてもダメ!
空気圧が低すぎてもダメ!
最低、2週間に1回程度は空気圧の点検をしましょう。
また、適度にオイルを塗ってあげましょう!
ギア・チェーンにオイルが無いと「錆」が付いたり、ギアチェンジがスムーズにいかず、チェーンが脱落してしまうこともあります。
逆にオイルも塗りすぎると今度はホコリが付いて黒くなったり、ホコリの玉ができたりますので、こちらも2週間に1回程度、確認しオイルが少ないようであれば塗ってください。
自転車に乗る時は最高のパフォーマンス仕様で乗ると楽しいサイクリングにもなります。
通勤や通学など毎日自転車を利用する方は是非実践してみてください!